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東京国際空港(羽田空港)
平成22年に完成予定の羽田空港4本目の滑走路桟橋部が平成20年11月12日に報道関係者に公開されました。当社はこの桟橋部ジャケット(橋脚土台)の連結材並びに交通船桟橋の加工・運搬を請け負っています。
ジャケットは1基1,600トン、桟橋全体で198基を使いますが、すでに80基のジャケットの据付が完了しています。
新滑走路は多摩川河口に近く、水流に影響を与えないように全長約3,000mのうち約3分の1が国内初の桟橋構造となっており、耐性・耐震性の確保や防食処理などに最先端の工法を採用しています。世界でもまれに見る桟橋構造の新滑走路は、海上で輝く姿が美しいと評判です。
工事は完成まで残り60%となりますが、当社も引き続きその一部を担うものとして正確な作業を進めて参ります。
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羽田空港 D滑走路(新滑走路)桟橋部ジャケット 据え付け状況 |
写真の赤印部を繋ぐのが、今回当社で加工している結合材です。
この上を飛行機が通るなんて、想像つきませんね。
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ジャケットの下側部分
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