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鉄筋かご製作
首都圏外郭放水路建設工事で大深度立坑の建設に先立って、大規模な地中連続壁を構築する際に使用しました。
この地中連続壁は内径36m、深さ130m、壁厚2.1mとなる筒状の地下連続壁で水平多軸掘削機などを使用して掘削した地中に鉄筋かごを建て込み、コンクリートを打設して壁体を構築する国内最大規模の地中連続壁工事でした。
鉄筋かごは大きな土圧や水圧が掛かる連続壁の強度を保つ為の芯材で、いわば人体でいう所の骨の部分にあたります。今回使用した物は非常に大型の為、工場でいくつかのブロックに分けて製作し、現地で繋ぎ合わせる仕様の物になりました。 |
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